絵で心癒される〜Searge〜夢とともに

ウエットパレット作り方。

〜『ウエットパレット』の作り方〜

 

自宅で100均材料で簡単に作れるウエットパレット
知りたいとお問い合わせがありましたのでお話しします。

 

アクリル絵の具が乾かないようにするためには、色んな方法がありますが
私は部屋の湿度や下地の状態に応じて、そのいくつかを組み合わせて使います。
その中でウエットパレットは、必ずアクリル絵具で絵を描くときに使っているものです。
トレーシングペーパーとキッチンペーパーが有れば自宅でも、セミナー会場でも2分ほどで作れます。
簡単なんです!

 

●準備するもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□ トレーシングペーパー(A4またはA3サイズ薄手が良い。100均ショップに売っています。)
□ キッチンペーパー(100円均一のダイソーに売っている台所用ペーパーがとてもいい。
   リードキッチンペーパーやショップタオル(ブルーの紙でできた丈夫な洗濯機にもかけれる布のようなタオル。ロール巻で一度買うと2〜3年は使えます)、普通のキッチンペーパーでも代用できます。,)
□ カップにいれた水
□ プラスティックの板(なければペーパーパレットや牛乳パックでも可)ウエットパレットを置 く台として使います。
  (私は机に置いた時に邪魔にならない23×25×0.2センチくらいを使っています)

 

●作り方手順
@トレーシングペーパーをプラスチック板よりひとまわり小さくカットする
A@のトレーシングペパーより左右上下がひとまわり小さい大きさにキッチンペーパーを2枚重ねて切る。

 

私は大抵A4のトレーシングペーパーを半分に切り。それがすっぽり入るひとまわり小さめにキッチンペーパーを切ります。一番少ない工程でできますよ(^−^)V

 

 

Bトレーシングペーパーをプラスチック板の上にのせてその上にキッチンペーパーを2枚重ねて
のせる。(一枚でも可ですが2枚の方が多く水分を含んでくれるので持ちが良い)

 

Cキッチンペーパーに水を注ぐ。私はいつも少し多めに入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dトレーシングペーパーの四辺をキッチンペーパーとの境の部分で中心に向かって折る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Eプラスチック板の上で今作ったものをひっくり返す。
 パレットの表面(絵具をのせる面)が濡れてしまうと絵具が薄まってしまうので表面の水分を
優しくふき取っておきます。

 

 

    CからEはできるだけ早く行うと良い。
    ゆっくりしているとトレーシングペーパーにしわがより易くなります。
    しわはあるよりはない方がいいです。・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしキッチンペーパーの中に空気が入ってしまったらトレーシングペーパーの中から乾燥が始まりトレーシングペーパーが乾き始め結局絵具が固まってしまいますから、ウエットパレットの役割を果たせないことになります。トレーシングペーパーの中に空気が入ってしまった場合、私は4角のどれか1つを少し破って余分な水と一緒に空気を抜くようにしています。  Cで少し多めに入れておくと水を入れておきますから水を空気と一緒に抜いても足りなくはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    絵を描いているときに席を立つとき、(家事などで、1時間くらいなら)パレットの上に缶のふたなどをのせておけば大丈夫。100均の4サイズのクリアケースの中でウエットパレットを作ってプラスチック板とふたの両方の役割をさせている方もみえます。セミナー会場で絵を描くときは持ち運びするのに便利ですね。ですが私はクリアケースの僅か1.5センチほどの高さが絵を描くときに手に当たるのが気になるのでプラスチック板かペーパーパレットの上にウェットパレットを作って使っています。

 

やはり、アクリルで絵を描くときはなるべくエアコンなど風の出るものは避けたいのですが、私の部屋は机のすぐ上にエアコンがあります。
とても暑い、寒いそんな時は、部屋が涼しくなったら温まったら一度スイッチを切ったり風向を変えたりして工夫しています。

 

もし作り方でご不明な点がありましたら
ご質問下さい。お問い合わせ先(メールにて)


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